朝食。陜西南路駅まで、徒歩10分ぐらい。地下鉄に乗って上海駅に行くがぎりぎりで間に合った。
和階号は確かに日本の新幹線に似ている。なぜか定刻より1分前に発車。すぐ320km/hぐらいになって1時間15分で南京駅に。最後尾の写真をとっていると、若いカップルの男がカメラを持って何やらいうので、写真を撮ってあげた。
和階号。
前回、南京に来たときはあまり舗装のよくない道でタクシーに乗ったが、今回は地下鉄が出来ている。地下鉄の切符を買ったが、丸いコイン様のものが出るが、切符と判った。こんな形の切符は初めてだ。これをICカードと同様にタッチするだけ。
これが切符。
新街口駅で乗り換えて、雲錦駅へ。雲錦とは中国の織物のようだ。勘違いで、南京大虐殺祈念館の周りを一回りする。かなり広大だ。片側1車線か2車線だった 道路が、側道がある片側4車線ぐらいの広い道路になっている。歩道に木が植わっているために歩道は通れなくなっているのは不思議だ。
歩道は通れない。
祈念館は、以前来たときはそれほど人が入っていなかったと記憶しているが、今回は普通の観光地並みに人がいる。表示がよくないのか、史料陳列ホールにいかず、直接万人坑遺跡に行っている人も多い。
結構人が入っている。
史料陳列ホールは圧巻だった。各地から集めて集大成した展示している。最後は端折ったが、最初丁寧に見ていたら、このホールだけて3時間かかった。
中央が資料陳列ホール。
ホールを出る前に売店があるので、立ち寄ったところ、売店の女性が小冊子を無言で差し出す。中を見ると日本語の本だった。別の人が日本語の説明に写真をつけた本を出すので、両方買うことにした。190元+30元。日本人をどのように見ているかが気になった。
万人坑遺跡は、建物は同じだったような気がするが、展示自体は以前のものより広くなっている。跪く場所があったが、出来なかった。何をすればよいのかが問われていることには変わらないと思う。写真禁止の筈だが撮る人が少なからずいる。
献花場所など、いくつか新しいものもできている。結局半日かけてしまった。地下鉄の新街口まで戻り、からい味付けの麺類を注文する。30元。新しくできたショッピングセンターの一角のようだ。
近くのホテルで一服してお茶(78.2元)をもらい、1時間ぐらい休憩した。時間がまだあると思ったので、南京駅に行く途中の玄武門で降りたところ、ライトで飾られた門がきれいだった。
戻ったとき地下鉄の入り口が判らずにあせる。表示がなかった。地下鉄自体も時間がかかり、結局予定の電車に乗り損ねた。中国語で切符を買わなければいけないことを覚悟したが、周りを探したところ切符の自動販売機があり、助かった。上海虹橋駅行きにした。
約2時間かかって上海虹橋駅につくが、大きな駅だ。虹橋空港と直結していることを始めて知った。日本だと新幹線の駅の終点が空港になっているということだ。
虹橋駅の到着階。
夜9時で遅いためか、地下鉄の発車間隔が15分ぐらいになっているが、約25分で陜西南路駅に着く。ホテルの近くの西洋料理と中華料理の両方を出すところで食事。インドネシア風のチャーハン。36元。
朝食:ホテルでビュッフェ
昼食:南京の食堂 真っ赤なラーメン? 30元
夕食:ホテル近くの多国籍料理屋インドネシア風チャーハン 36元